主題
- #読書
作成: 2024-10-23
作成: 2024-10-23 16:32
他人の話を聞くのが好きで、他人がどのように生きているのか気になる私にとって、このような日記形式の記録物である本は、常に大きな関心を抱かせるようです。
特に素晴らしいストーリーや感動的な話があるわけではありませんが、当時の、今の言葉で言えばまるで宇宙人の島に連れ去られたような話を、読むことができるというだけで、本の価値は十分です。
このハメルという人物が当時感じた当惑と絶望、驚きを、間接的にですが感じることができます。
この人物はこの本で歴史に名を刻みましたが、自らの生活を失いました。
ハメルは自身の人生をどのように評価したのでしょうか。
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